不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

不登校児の下のきょうだいも学校に行きませんね~

不登校児の我が子には下のきょうだいがいます。小6なので、もうすぐ卒業です。

しかし、最近はすっかり学校を休みがちです。

 

これまでも、学校で「きらいなこと」「納得できないこと」があると、ストライキ的な感じで学校を休んでいることは、ありましたが。

ここにきて、「きらいなこと」が続き、なんだかんだと休んでいますね~

何がきらいかというと、「謝恩会」「期末試験」「期末試験のための勉強」です。

 

下の子は、「いい塩梅」に手を抜くことができません。

そのため、「期末試験のための勉強」もしっかりやるため、期末試験の成績はとても良いのです。その時は「うれしい」ようですが、じゃあ「成績の良い学校」に行きたいかというと「ノー」です。まあ、傍から見ていても「嫌々勉強しているだけ」というのはわかります。結構、勉強中は「イライラ」していますし...

 

何につけ「強制されること」をとても嫌う下の子。

「謝恩会」で劇をやることになったのもとても嫌だったようです。人前で何かをすることがダメなのです。プレッシャーに弱い、目立ちたくない、という面が強いのかな。そのため、小道具係という役割をもらえたので、一週間休んだ後、小道具を作って学校に行きましたが、それ以降は学校をお休みしていました。結局4日連続で休んで、「謝恩会」の日も学校を休みました。

ある意味、妥協しないですね。

 

親としても、上の子が不登校で学校に行かないのを「よし」としているので、下の子だけに「行きなさい」とは言えないですよね。

 

今度は「期末試験」があるのですが、行くのでしょうか。