不登校の我が子。
専修学校高等課程に合格できました。
合格できるだろうとは思っていましたが、ホッとしました。
試験日に泣きながら「学校に行けるかな」と本音を話してくれたことがあってから、合格することが我が子にとってプレッシャーになってしまうのでは...とビクビクしていたのですが。
合格通知をもらった我が子は、パパが帰宅するのを待っていて、嬉しそうにハイタッチをして喜び合いました。その日は、その後も、Youtubeで好きな音楽を聴きながらでしたが、全身からウキウキしている感じが湧きだしていました。
「あー、これなら、とりあえずいいのかな」と、なんとなくですが、少し安心しました。
合格をもらえるということは、自分が認められたということでもあるのですから、うれしいですよね。
後日、元不登校児の先輩心理師に、こうした話をすると、「不登校になった理由を自分で分かっているんですね。なら、大丈夫ですよ。」と言われました。
確かに、原因を自分では認識できない不安感は、なかなか払拭できません。
学校に行けなくなった理由を他者に語るには、それを意識に上らせ、言語化するためにある程度の客観視をすることが必要となるでしょう。
我が子は、2年半以上の年月かけることで、それをやっと出来るようになったともいえます。
専修学校に登校を始めると、間違いなく動揺はまた来るでしょう。
でも、それでいいじゃないですか。
「子どもにおまかせ」しましょう。
もちろん、温かい目をもって見ていてあげるよ。