不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

不登校児のきょうだいはどうなの?

不登校の我が子には、下の子がおります。現在、小6です。とりあえず、学校に通っております。

不登校児のきょうだいは、不登校になりやすいのか? 疑問や心配の一つでありましょう。

とりあえずは、我が子たちの状況はというと。

先程、書いたように、とりあえず通学しています。不登校にはなっておりません。

上の子が中学への行き渋りを始めたころ、下の子は小4の4月でした。「上の子は上の子、自分は自分」という感じで、「自分は今まで通り学校に行きます」と、登校していきました。

とはいっても、下の子は学校から帰ってくると、上の子が家にいてゲームをしたりしているわけです。「下の子は、最初どんな反応をするのかな~」と、ちょっと探り探りな感じで、私たち親はみておりました。すると、特にいつもと変りなく上の子と接していました。

テレビゲームするにも、youtube見るにもリビングです。上の子はノートパソコンでYoutubeを見て、下の子はタブレットYoutubeを見ます。ニンテンドースイッチは1台しかないので、交替で使用していますね。時々、どっちが使用するかで揉めていますが。

その辺は、休日の様子と違いがありません。

 

下の子は上の子よりも神経質な面があり、学校の先生との相性にかなり左右されます。多くのお子さんもそうだと思いますが。

小4の時の先生とは相性が良かったようで、ストレスなく登校していた感じがします。

上の子が学校に行かないことと、自分が学校に行くことは、分けて考えていたのでしょうか? そもそも、子どもは「学校に行かなければならない」と思っている(思い込まされている)ので、きょうだいが学校に行っていないからといって「自分も行かない」とはならないのでしょうかね。

もちろん、下の子が「学校に行くのはかなり辛い」と思っていたならば、行き渋りが起きていたと思われます。

運動はかなりできないのですが、勉強はかなりできる方だったので、褒められることもあったでしょうし、小4の時は大きなストレスなく通えたのかなと思っています。

しかし、むしろ上の子よりも神経質な性格から、小学校での生活や勉強との兼ね合いが徐々に難しくなってきました...