不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

ほとんど外出しない

登校しなくなってからは、我が子はコンビニに行くこともあまりなくなりました。

不登校になって最初の方が、土日であればコンビニにアイスを買いに行ったりしていましたね。面倒くさいというのもあるでしょうが、やはり後ろめたさから外出が億劫なのかなと感じています。

大好きなラーメン屋に家族で出掛ける時は、喜んで行きましたが。

親の実家や、下の子が希望するロッジに泊まってのBBQなどには、行こうとしません。結構説得を試みましたが、頑として行きません。無理やり外出させるのも良くないので、家でお留守番をしてもらいました。中学生の子一人を1泊ではありますが一人にしておくのは心配ではありました。しかし、「納得した約束は守る」という信頼はありましたので、「食事をコンビニに買いに行く以外は外出しない」「友だちが来ても出ないし、遊ばない」「誰が来ても応対しない」「9時半には寝る」「7時半には起きる」を約束し、留守番させました。

室内の様子が見れるカメラも作動させ(本人に了解済み)、たまに電話連絡をして安全確認をしました。

我が子はこういう時はしっかりするので、猫の世話もきちんと行い、適宜食事をすませ、9時過ぎには就寝していました。

元気に留守番をこなし、ある意味自信にもなったようです。

これはこれで、いい経験になったのかなと思っています。