不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

相談室の友だちとカラオケに行くことに!

これは中3の夏休みでの話なのですが。

新型コロナウイルス感染の第5波ちょっと前です。

 

我が子が相談室の子どもたち5名で映画を見に行った話はしましたが、その後、夏休みに、今度はその5名でカラオケに行くことになりました。

やはり、楽しかったのでしょうね。「また一緒に遊ぼう」となったのでしょう。LINEで連絡を取り合って決めたようです。

 

カラオケ店はほとんどの子どもが自転車で行ける距離にあるのですが、同じ系列のカラオケ店が近くに2つあります。しかも店名も似ている。うーん、それがちょっとしたハプニングの原因に。

みんなで決めたカラオケ店は、「みんなの自宅から近い」が「駅からは遠い」店舗にしました。

このカラオケに行くというのは、ちょうど家族でキャンプに来ている時に、友だちからのLINEで決まりました。

キャンプから帰ったその日の午前10時にカラオケに行くことになり、大慌てです。

せっかくのことですから、親としては、我が子には友だちとカラオケに遊びに行って欲しいと思います。しかし、キャンプから帰ってすぐに出たとしても自転車では間に合わない感じ。そこで、妻が(パパはキャンプ場から自宅まで車運転してお疲れで~す)我が子をカラオケ店まで車で送り届けることになりました。

約束のカラオケ店に行くと、友だちの一人が駅近の別のカラオケ店に行ってしまったとのこと。しかも電車で行ったとのこと。

ならば、「こちらの3名が駅近のカラオケ店に移動しよう」となりました。相談室の友だち4名のうち、とてもしっかりした子がいるそうです(我が子曰く)。その子がリーダーシップを発揮して、みんなで移動となりました。我が子は自転車でないので、妻が駅近のカラオケ店まで送りました。

 

カラオケ店では、ジュースを飲み、軽食を食べ、楽しくカラオケしたようです。

 

相談室に登校している生徒の中にも、とてもしっかりした子がいるということに、少し驚きましたが、でも当たり前ですよね。しっかりしているとか頼りないとか、外向的とか内向的とか、不登校であることに直接関係はないですからね。

そのしっかりした子は、相談室の子どもたち(我が子含む)から結構信頼されているようで、その子に任せておけば大丈夫感があったそうです(妻談)。

 

我が子は以前から「カラオケに行きたい」と言っていたので、それが友だちと一緒に実現できたので、とても楽しかったようです。

相談室の子どもたちが、このように楽しんでいることに、本当にうれしく思います。