不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

友達はありがたい

さて、我が子が不登校になって、なんだかんだと数か月。我が子は日々の動画作成に夢中になっておりました。もちろん、ゲームもやっていましたけど。

そんな中、小学校以来の友達が土日などに時々遊びに来てくれます。小学生の時から、我が家に来て、リビングのTVゲームでワイワイ遊んでいたので、その延長の感覚なのかな。何となくですが、単純にみんなでゲームで遊びたくて来ているようです。

みんなの中心になって来てくれる子も、中学入学したての頃は大変そうでした。他の同級生にやや顎で使われているのかな、と思われる感じでした。私としてもちょっと心配だったのです。でも、その子は上手く友達付き合いを振り切れたようで、小学校からの仲の良い大人しい友達だけと遊ぶようにしたみたいです。その大人しい友達の一人が我が子なのです。

さらにもう一人、一緒によく遊びに来てくれる子もいます。でも、その子は我が家に遊びに来るたびに、目に見えて元気がなくなってきました。我が子は学校に行かなくなっても家ではまったく元気なので、この対比としても、かなり気になっていたのです。ついに、その子も不登校になりました。

でも、相談室にはなんとか登校しているとのことです。こうした情報は我が子が教えてくれます。この3人の中では、そのような話も気軽にできるみたいです。

これは我が子にとっても、他の2人にとっても、大きな助けなんだと思います。