不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

夏休みも登校する

専修学校高等課程の我が子。週1回の登校を頑張って続けてきました。

とは言っても、週1回の通学だけでは単位の習得は厳しいです。そのため補講を夏休み中にも受けることになりました。

週1回の登校ではあるので、前日になると「いやだあー」と言いながら、なんとか通っています。しかし、十分には課題をこなしていないようで、家でも課題をしないとならないかも...という状態です。

しかし、「家に学校のものを持ち込みたくない」(本人弁)なので、結構ぎりぎりです。持って帰らないで済むくらい、学校で課題をこなすのかしないのですが…

 

これも、状況を本人に説明し、最終的には本人に判断させるしかありません。

担任の先生にも、あとどれだけの課題をする必要があるのか提示してもらうことにしました。

担任の先生は「一度に提示してしまうと嫌になってしまうのではないか」と躊躇していたようですが、でも、このまま過ごして「ダメでした」というのは最悪でしょう。

あくまでも本人の意志でそうなったらなともあれ、分からないままダメになるというのは納得しがたいと思われます。

課題を一度に提示されて「嫌になったなら」それまでです。どのみち単位はとれないのですから。

 

我が子に「おまかせする」のは大変ですよね。私はどうもついつい「先回り」して子どもの前の石をどかそうとしてしまうようです。「子どもにおまかせ」というのは、親にとっても「しんどい」ことですね。