不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

とりあえず登校しています

不登校の我が子ですが、何とか週1回、登校しております。

「学校が嫌」ということです。

期末試験もあるので、イヤイヤながらも通っています。

 

中学校の相談室は、自分が行きたい日に、行きたい時間に、居たいだけいればよかったのですが、「期末試験を受けなければならない」となると「~したい時にする」わけにはいかなくなります。

それが、我が子にはストレスなのでしょう。

同じ週1回の登校でも、期末試験うんぬん前と期末試験に向けてでは、かなり大変そうになっています。

 

きっと、このあたりに我が子が向き合わなければならない、越えなければならない「なにか(現代社会で生きていくための課題)」があるのでしょう。

 

でも、これは「他者」が教えられるものではありません。

自分で気が付いて、向き合っていくことでしか、越えることはできません。そうなるために、少しサポートすることはできるでしょうが、待つことしかできない。

 

待つこと...

「いつまで待てばいいの...」つらい親の気持ちも、もちろん感じています。

でも、待つしかない。

 

あとは、上手に向き合わせながら、支えることのできる存在、心理師がサポートできる場合もあるかもしれません。