不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

朝から相談室に登校しました!?

不登校の我が子、午後1時過ぎに相談室に登校するという、マイルールを作り、実行しております。

でも、最近は相談室の先生がちょっと苦手ということで、休みがちでした。

ところが先日、朝から相談室に登校したのです。

「今日ね、朝から学校に行ったよ~」(我が子)

「えっ、何で?」(パパ)

思わず、そう答えてしまいました。だって、相談室に行かない事が多くなってきたのに、突然、朝から登校するだなんて...

先に我が子とその話をしていたという妻も、思わず「どうして?」と聞いてしまったそうです。

「え~、何とくなく。行こうかなと思ったので。」(我が子)

ああ、そうだよね~。そんな明確な理由はないよね。

「いやあ、ごめん。いや良いことです!と言わなきゃね。」(パパ)

「まあ、あと専門学校(専修学校)の入試が近いからさ。」(我が子)

「朝から頭が働くようにしておく必要があるからね。」(妻)

なるほど、今度の専修学校の入学試験は朝9時くらいから開始されるので、それなりの時間に家をでなくてはなりません。今は、結局8時までゴロゴロしているので、その生活パターンを自分なりに修正しようとする試みだったのです。

それは良い心掛けです。しばらく継続するそうです。朝に行って、昼は家に戻って昼食を食べて、また午後相談室に登校する方向で考えているとのことです。

まあ、まずは午前中だけでいいんじゃないかな。

専修学校に通学し始めたら、一日授業なので、それに徐々に慣らしていくという意図もあるようです。

 

自分で考えて行動していますし、間違ってはいない(むしろそうした方が良いと思う)ので、とりあえずやってみるのを、見守ろうと思います。

もちろん、途中でできなくなっても指摘したりはしないつもりです。

見守るとは「見」守るですから、「口」を出してはいけません。

どうなるのかな。