不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

早く受験したい

こうして、ドキドキの授業体験と校長面談の日を無事にこなし、我が子は「専修学校に行きたい」という気持ちが高まってきました。

そうなると、「早く受験して合格してホッとしたい」と思うのは当然でしょう。

「しかし、来年度入学の募集要項は8月以降にならないとお渡しできないんです。専門学校間の取り決めがありまして…」(入試担当者)

と言われております。その通りなのです、私も専門学校の教員なので、そのようなルールがあるのは知っております。入試も9月以降にしかできません。

なので、すっかり、入試は9月から始まると思っていました~。が、これは勘違いでした。最初の単願試験が12月でした(昨年度の募集要項にも書いてありました…)。

 

我が子としては、「9月早々に決めて、後は思いっきりゲームするぞ!」と意気込んでいたのですが。パパの早とちりでした、ごめんなさい。

 

こうした入試日程の勘違いはありましたが、入学意欲は変わらなくおりました。

そんなある日のこと、我が子が相談室登校から帰ってくると、その専修学校から相談室に「体験授業のポスター」が届いたそうです。

「相談室に専修学校のポスターが貼ってあって、びっくりした」そうです。

そもそもが、不登校の生徒を対象としたコースのある専修学校なので、近隣の中学校の相談室にポスターを送っているのでしょうが、我が子が体験授業を受け、先輩も一人入学しているから、選んで送ってきたのか。おそらく両方でしょうね。

 

我が子としては、うれしかったようで、「この体験会に参加できないのかな~」とぼやいていました。

すると、個別に「是非、7月~8月の体験会に参加してください」というダイレクトメールが我が家にも届きました。

なので、「参加したーい」と我が子が言うので、参加希望をしましたー。

専修学校の担当の先生も、さすがに我が子のことは覚えたようで、「もう個別相談はなくて大丈夫ですかね」という感じで、こちらも「そうなんです。子どもがまた授業を受けたいと言っておりまして」と。

意欲があることは、よいことです。

ついでに、仲の良い相談室の友だちも参加するといいのにね。