不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

専修学校に連絡してみる

我が子も進学したい気持ちは大きいので、進学を希望している専修学校に行って、話を聞きたいという要望が強くありました。

やはり、「進学」というものは、子どもにとっても大きい影響を与えるのもですし、我々親にとっても、チェンジするきっかけになるのではないか、つまり、新しい学校なら再び通学してくれるのではないか、と強く期待してしまいます。と同時に、うまくいかなかったら、どこにも入学できなかったら、子どもが進学したいと言わなかったら、どうしよう、という強い不安にも押しつぶされそうになります。

その意味では、我が子が強く進学したいと思える学校があって幸運だったのだなと思っています。通える距離にその学校がなければ、検討することすらできないのですから。

でも、いざ、学校の個別相談に行くだろうか? いざ、行ったら思っていたのと違うとならないだろうか?

という不安も常に付きまとっていました。

 

いろんな気持ちをもちながら、いざ専修学校に電話しました。

すると、

「今、コロナ感染の関係もあり、個別相談は中3の生徒さんに限定しているのです。3月までは、今年度受験を希望する生徒さんだけなんです。」ということです。

確かに、そうですよね。

そこで、また思いました。「この時期まで、生徒を募集をしているということは、まだ定員に満ちていないのではないか」「ということは、入学しやすいのではないか」と。

私は専門学校の教員をしているのでわかるのです。人気の学校は1~2回の入試でバーンと生徒を集めて選別できます。しかし、多くの専門学校などは違うのです。何度か入試をして、徐々に生徒を集めるのです。

 

ともあれ、4月にならないと個別相談には行けないということが分かったので、我が子にも報告。我が子は残念そうでしたが。

そして、3月下旬になってから、再度専修学校に電話連絡をしてみました。