不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

動画編集のための画像加工が楽しい

不登校の我が子、中1の秋から始めた動画編集とyoutubeへのアップロード、続けています。

中2の秋には、「Youtube投稿開始1週年」と喜んでいました。「いやあ、続いているな~」と我が子は自分自身に関心していました。私たち親も、その頑張りをほめました。「好きなことは続けられる」、単純なことかもしれませんが、これからの長い人生を生きていくうえで、大切な「自信」になるのではないかと思います。

我が子は、動画編集の中でも、とくにイラストの加工が楽しいみたいです。「ゆっくりムービーメーカー」というフリーソフトで動画を編集するのですが、その動画に出演させるアバター(キャラ)の画像を加工するのが「とても楽しくてはまる」というのです。

「ゆっくりムービーメーカー」の「キャラ素材」を無料で配布している原作者がおり、その方の利用規約に則ればその素材を加工して動画に登場させることができるのです。キャラの数もとても多く、またとてもいい感じのキャラが多く配布されています。

この「ゆっくりキャラ素材」をGimpという画像編集ソフト(Adobe Photeshopと同じようなことができるフリーソフト)で、髪型や目などのパーツ、色の加工などをしていくのです。完全なフリー素材ではないのですが、提供者の条件を順守することで加工が許してもらえるのです。この「ゆっくりキャラ」は「ゆっくりムービーメーカー」に登場させることが前提になっており、フォルダのツリー構造なども、それに合わせて作られています。そのあたりも、ちょっと違ってしまうだけで「ゆっくりムービーメーカー」上に正しく反映されず、うまく動かないことになってしまいます。最初のうちは、何度もうまくいかず、私も手伝って、原因を探りだしました。そのうち、我が子の方がいろいろソフトをいじくって、私なんかよりずっと理解してしまいました。

ともあれ、CGを加工する、作成する、ということがとても楽しいみたいです。

そこで、Adobe Illustratorを購入し、自分でもイラストを描けるツールを渡してみました。「イラスト作成がプロ並み」の職場の人に伺うと、「やっぱりイラレが基本」ということだったので。ただ、イラレは難しいですね。我が子も、いじくってみては、ネットでやり方を探し、試しているようですが、難しいみたいです。それでも、自分なりにイラストをイラレで描いたりしていました。

こうした中で、イラレなどもしっかり扱えるようになりたい、そのテクニックを学びたいという思いが生まれていたようです。