不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

相談室も悪くないようだ

初めは部活に行ってみようかな、ということから始まったのですが、部活ついでに相談室にも行くようになりました。

直接の理由は、部活が始まる時間が日によって違っており、うまい具合に参加できないことが起こってきたからです。

我が子から話を聞くと、相談室から部活に行っている生徒もいるようなので、

「じゃあ、そうしたら?」と勧めてみました。

「今度からそうする」(我が子)

との返事なので、一応学校に連絡すると、担任の先生は即答でOKです。

相談室の先生にも話を通しておいてくれるとのこと。

 

2時半ころに学校に向かい、とりあえず相談室に行き、部活の時間になると部活に行く。というパターンができてきました。

相談室には、時々我が家に遊びに来る2人のうちの1人が来ているので、そこで話もできるようで、我が子は楽しいようでした。

初めて相談室に行ったときは、その子とゲームの話で盛り上がったみたいで、楽しかったようです。

相談室にも友だちがいる、というのも大きいです。誰も知り合いがいないと、身の置き場がないでしょうし。相談室の友だちは部活には行かないようで、相談室で1人、科学部でもう1人と、仲のいい友だちと話ができる、という環境に恵まれました。

そして、相談室の先生がいい人みたいで、何とか相談室に来れた生徒たちにプレッシャーやストレスを与えることはまったくなく、ゆったりと見守ってくれる先生のようです。これも、我が子にとっては、ストレスがなく、良かったようです。