不登校の子の父親である公認心理師が語るブログ

不登校の我が子の出来事を、父親かつ教育現場で働く公認心理師の立場からお話します

子どもはどんな生活をしてるのか

さて、学校にも、相談室にも、フリースクールにも行かない。となった我が子。

どんな日常になったかというと、

6:45 起床

7:30 朝食

8:00~ youtube鑑賞、TVゲーム

12:00 昼食

13:00~ youtube鑑賞、TVゲーム

19:00 夕食 以降のyoutube+TVゲームは禁止

9:30 入浴

10:30 就寝

ほとんど、この生活リズム。

 

起床と就寝は体の成長にとって、とても重要であるからと説明し、本人も納得。

起床と就寝の時間は守られていくことになります。

 

TVゲームは父親の私もやるようにしました。元々、少しは私もゲームをしていたのですが、ちょっと意識的にTVゲームをするようにしました。やはり、関係性を保つための話題を得るため、という下心がありましたね。

スプラトゥーン2は私も楽しくてやっていたのですが、それに加えてポケモンです。我が子がポケモンにかなりはまり始めたので、私もやるようにしました。ポケモンは種類も多く、属性や得意技、育成など、様々な要素が絡み合っています。そして、ストーリーをこなしていくのとは別に、オンラインで他のオンライン参加者と対戦ができます。

最初、オンラインゲームというと、「リスク高い」と思っており、親はかなり消極的でした。最初のオンラインゲームはスプラトゥーン2です。「なわばりバトル」というメインコンテンツがオンライン対戦なのです。最初は「オンラインはダメ」としていたのですが、「なわばりバトル」ができなければ、スプラトゥーンの楽しさが全くないという子どもの意見に押され、色々と調べてみると。チャットはできない、個人情報を載せないように配慮されている、など、任天堂ならではの「安全性」が担保されていることがわかりました。それ以降、ゲームの内容とオンラインの程度を親が確認してから購入するようにしています。

ともあれ、ポケモンは広くて深く、ポケモン研究の余地が大きい。我が子はポケモンの知識を深めることに興味をもったらしく、ネットで調べながらゲームの中で実践し、楽しんでいる。「〇〇というポケモンは、〇〇タイプで、〇〇に強く、色違いになると〇〇がいい。」など、いろいろと聞かせてくれる。私は、我が子にアドバイスを求めながらポケモンのゲームを進めました。

やってみると、ポケモンもおもしろい。

子どもとしては、ポケモンの話を誰かとしたいらしくて、父親の私とよくするようになりました。健康のためということで、夜に私と一緒にウォーキングをするようになり、夜に近所を歩きながらポケモンの話をよくしました。

これはこれで楽しかったですね。